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よあけの部屋

□ 魔物娘たちの御主人様! □

第3話 奴隷市場

タロウはぷらぷらと町中を歩く。
しばらく歩いていると賑やかな市場に出た。

それぞれの店には檻が設置されており、そんな店が道を挟んで向かい合うようにずらりと並んでいる。

「……奴隷市場か」

タロウが呟いた通り、どうやらここはこの町の奴隷市場通りのようだった。
道は奴隷を物色する買い物客達で賑わっている。
タロウもゆったりと歩きながら店を覗いていくことにした。

「うわー……実際に目にすると凄いな」

檻の中には本当に奴隷が入っている。

だが、どこの檻の中も人間奴隷ばかりで魔物奴隷はあまり見かけなかった。

例え魔物奴隷がいたとしてもミノタウロスやオークなど、力仕事が得意そうな魔物だけが檻の中で枷と鎖に繋がれている。
ちなみに人間は若い者が中心で男女問わず檻に入れられている。

「しかし、それにしても高いな」

タロウは何店か覗いてみて気がついたのが値段の高さだった。
人間奴隷でも金貨1枚(10万円)から。
魔物奴隷でさえ銀貨1枚(1万円)からなのだ。

タロウが出会った農奴はミノタウロスを銅粒5つ(500円)で買ったと言っていたが、どうやら農奴用の売値と一般人用への売値は別のようだった。

「やはり農奴達に魔物奴隷を売る時は格安にして、農奴達よりも下の存在を作るための政策なんだろうな」

人間の女奴隷で、しかも性奴隷用となるとそれなりに容姿が良いので、販売価格も金貨5枚以上にまで跳ね上がる。
タロウの所持金は金貨1枚程度なのでさすがに今、こんな高額な買い物はできなかった。

「ま、容姿が良いとは言われても「自分好み」となるとまた別なんだよな」

男なら誰もが自覚があるだろうが性癖や好みというのはとても癖が強い。
アイドルや女優で一般男性達に人気が高い女性を見ても「可愛い(綺麗)とは思うけど好みとは違う」となることは多々ある。

「やっぱり童貞卒業は人間が良いかなー。でも、わざわざ性奴隷を買う必要も無いよな。あとあと面倒を見ないとだめだし。娼婦で童貞卒業も十分ありか……」

タロウが檻の中を眺めていると、客の男がタロウの横に立ち同じように檻の中を物色する。

すると客の男は檻の中の一人の女奴隷を呼び寄せる。

奴隷は皆、茶色い布製の薄汚れた上着だけを着ており、女性も男性もアソコが隠れるか隠れないかぐらいの状態だ。
客の男は慣れた手つきで女奴隷の顎を指先で持ち上げて顔を確認する。

「……ふむ」

次いで女奴隷の質素な服の中に手を突っ込み胸を揉み始める。

「ほう……なかなかだな」

客の男は満足そうに頷く。
女奴隷は無表情で俯いたままだった。
そして客の男は次に女奴隷の短い裾の中に手を入れると股間をまさぐる。

「……こちらも大丈夫そうだな」

客の男は満足したのか檻の前に置いてある水桶から水をすくって手を洗うと、奴隷商に女奴隷を購入する事を告げた。

奴隷商は猫撫で声で応えると女奴隷を檻から出して、客の男に首枷から伸びる鎖を手渡した。

どうやら価格は金貨3枚のようだった。

そして女奴隷は俯いたまま新しいご主人様に引き連れられて人混みの中へと消えていった。

「……これがこの異世界での普通なのか。なかなかに強烈だな……。それにしても奴隷を試しに触るのは良いんだな……」

タロウは檻の中でたまたま目の前にいた女奴隷に手を伸ばす。
童貞ゆえに今まで女性の胸すら触ったことがないタロウにとっては初おっぱいへの挑戦である。

心臓がバクバクと早鐘を打つ。

ごくりと生唾を一回だけ飲み込みながら、女奴隷の服に手を突っ込んで胸を揉んでみる。

タロウの手に「ぷにょん」と柔らかい感触と温もりが伝わってきた。

そして遠慮がちに「もみもみ」と揉んでみた。

女奴隷は無表情で俯いている。

「(――お、おっぱい柔らかい! 柔らかいけど……罪悪感が半端ない……)」

タロウはこの女奴隷を買うつもりが無かった。

ただ「おっぱい」を揉んでみたかったという理由だけで、特に興味を抱かなかった女奴隷のおっぱいをもみもみしたのだ。
欲望を達成した瞬間に少し冷静になれたのか、タロウは「何とも情けない」と恥じ入った。

次の瞬間、絶望に俯いていた女奴隷が「ビクッ」と一度だけ体を震わせたのを見て、タロウは即座に女奴隷のおっぱいから手を離すとそそくさとその場から離れる。

「(――忘れてた! 俺にはチート能力の「女殺しセット」があったんだ!)」

絶望にまみれている女奴隷すら「波動愛撫(バイブ)」のチート能力で感じさせてしまったことに、改めて「女殺しセット」の恐ろしさを感じた。
タロウは人混みに紛れるとため息をつく。

「せめて買うつもりがあれば良かったんだが、ついおっぱいが触れるという誘惑に流されちまったな」

タロウは顔を軽くしかめながら頭をポリポリと掻いた。

「それにしても性奴隷か~。毎日タダでヤレると考えれば悪くないのかな」

性奴隷という商品名はあくまで奴隷商が商品の値段を上げる為に、見た目の良い女奴隷に付けているだけだ。
だから普通の女奴隷でも「性奴隷」として扱って何ら問題は無い。
そもそも購入後は奴隷の生死すら問わないのだ。
性奴隷にするか労働力にするか玩具にするかは主人の自由である。

ただ、それと同時にタロウは思う。
奴隷とは簡単に言うが、望んで奴隷になる者はいない。
だからこそ奴隷が真面目に言うことを聞くのだろうかと。

奴隷を従わせるには多少なりともアメとムチが必要になるはずである。
つまりは躾、調教、とにかく主人と奴隷の関係を叩きこまなければならない。

「……面倒くさいなー」

タロウは率直にそう思う。
正直、元の世界での現代っ子としては、奴隷が心底では主人を「恨んでいる」というのが気持ち悪いのだ。

だからといって解放して「対等」になるのもつまらない。

自ら望んで奴隷としてかしずいて欲しい。

どう考えても妄想のファンタジー世界にしか無い奴隷像だが、やるからには理想を求めたいとタロウは思う。

その為には単純なアメとムチによる恐怖支配ではなく、自分も「奴隷の為に頑張る」必要があるなと思案する。

「そのバランスを上手く取れれば、忠誠心の高い奴隷を側におけるかな」

タロウは自分のスタイルを考えながら道を歩く。

しばらく歩いていると一件の小さな奴隷店に目が止まった。

檻の前に立てられた看板には大きく「魔物奴隷を格安で売ります!!」と書かれている。
販売価格の銀貨2枚に射線が引かれ、その上に銅貨3枚と書かれていた。

「2万円の商品を3千円でか。超値引きだな」

タロウは何の魔物かと檻を覗きこんでみると、檻の中に一体の魔物が仁王立ちしていた。
首枷、手枷、足枷、それぞれに太い鎖が付いており、厳重に管理されているその魔物は檻の天井に頭がつかんとする程に巨体だった。

緑色の肌。
筋骨隆々の引き締まった肉体。
それに似合わない豊満で大きな胸。
服はビキニのような物を付けているだけなので、暴力の後なのか生々しい傷跡が体中にあることが分かる。

頭部は人間らしいきめ細やかな黒髪があり七三でふわりと分けられており、後ろの髪は大きな三つ編みに結いで肩から胸元へと流れている。
巨体な魔物娘はタロウの事など目もくれず、ただぼんやりとその特徴的な大きな「単眼」で空を眺めていた。

「……サイクロプスのメスか」

タロウは身長が優に2メートルはあるであろうその圧倒的な大きさに魅入ってしまう。
身長が170センチ程度のタロウにとっては、まさに見上げるほどの大きさである。

「単眼ってのはかなり癖が強いが、なかなかの美人さんだな。胸も巨乳だし引き締まった体も良い」

タロウは「ふむ」と呟いて顎を擦る。
第一印象は「欲しい」そう思った。
だが、それと同時に不安も湧き起こる。

なぜ「値引き」をされているのか。

そもそも最初の一匹目でこんなに逞しい魔物娘を従わせられるのか。
タロウはとにもかくにもと檻の前から移動して魔物奴隷商の店主に声をかけた。

「すんません」

「……え? あ、はいはい!」

店主は客が来るとは思わなかったのか、驚きつつも嬉しそうに応える。

「あのサイクロプスのメスは、どうして値引きされているんですかね」

「いやー……それはですね。ほら、ああやってぼんやりするのが癖みたいで。どうも言うことを聞かないというか頭が悪いというか。単純な命令も実行できないのをここいらの客に見破られましてね。もう嘘をついてもしょうがないので底値で出した次第です。遠方から仕入れて来たのに大損ですよ。とほほ」

「ミノタウロスみたいに農耕には使えないの?」

「力はあるんで使えるはずなんですけどもね。でも、あの通りなのでさっぱり売れなくて」

「気性は荒いのかな?」

「ぼんやりと空を眺めるのが好きみたいで大人しいもんです。ただ命令を聞けと棒で何度も殴っても、屈強すぎるのか平然としていましてね。正直ぼんやりしすぎてどうにもなりません」

「もし、この底値で売れなかった場合は?」

「あー、そうなると近い内に殺処分ですかね。なんせ維持費もかかりますから」

「……ちょっと触ってみてもいいかな」

「ええ、それはもちろんお好きなだけどうぞ! 鎖でしっかり固定してあるので安心して触って下さいな!」

店主はそう言うと檻の横にある扉の鍵を開けてくれる。

「どうぞごゆっくり!」

タロウは一人で檻の中に入ると、店主が店内のテーブルに戻り椅子に座って何かを飲みながらのんびり表通りを眺めるのを確認する。

タロウはサイクロプス娘の横に立つと両手を伸ばして、ぼんやりと空を眺めるサイクロプス娘の大きな片乳を鷲掴みする。

ビキニのようなブラの上から両手で揉みたおしてみるが、これが先程、初体験した女奴隷のおっぱいとは感触が異なり、程よい張りがありおっぱいを揉み込んだ際の反発が何とも言えずに心地よかった。

「(筋肉質だと胸の脂肪まで無くなるものなんだけど、魔物ゆえに体は天然の逞しさなのか胸は柔らかいままなんだな)」

タロウはずっと「もみもみ」していたい衝動にかられるが能力で感じられても困るので、何とか手を離すと小さな声でサイクロプスのメスに話しかける。

「聞こえるかサイクロプスのメス」

サイクロプスのメスはぼんやりと仁王立ちのまま空を眺めている。

「おーい。サイクロプスー」

タロウの声に気がついたのかサイクロプスのメスはキョロキョロと単眼を左右に動かす。

「ここだここ。こちら側の下を見ろ」

サイクロプスのメスはおもむろに声のする方に顔を下ろしタロウを認識する。

「俺の言葉が分かるか?」

「あれー? 私、人間の言葉が分かるようになっちゃった」

間の抜けたサイクロプスのメスの言葉がタロウに返ってくる。

「いやいや、お前の耳が凄いのではなく俺の言葉が凄いの」

サイクロプスのメスは実際には「ウーウー」という風に唸っているだけなので普通の人間には全く理解できないのだが、タロウは「魔物言語」という魔物と会話ができるチート能力のおかげで魔物の言葉を理解できるし、また普通に話すだけで魔物に言葉を伝えることができるのだった。

「えー? 貴方は人間なのに魔物と会話ができるの?」

「ああ会話できるぞ……たぶん」

「すごいー!」

サイクロプスのメスは微笑みながら答える。

「ところでお前、名前は?」

「私? 私は「エミリアナツディリートドムドムラアムベベリシーコーリニティ」です」

「うん分からん。今からプス子な」

「えー! やだー!」

「お黙りプス子」

「えーん」

大きな図体で巨大な単眼をうるうるさせるプス子。

「あんまり時間がないから、これからする俺の質問にちゃんと答えろよ」

「うー、はいー」

「どうして人間の命令を聞かずに空ばっかり眺めているんだ?」

「それはー。お空を見ていると嫌なことを忘れられるからです」

「嫌なこと?」

「私が人間に捕まる時にお父さんとお母さんが殺されました。辛い辛いとても嫌な思い出です。でもお空を見上げていると忘れられるのです」

「……そうか」 

「それと、この枷と鎖を付けられて不自由になった自分の事も忘れられるのです。お空を見ていれば私の心はいつだって自由に飛び回れるのです」

とろい感じはあるが「バカ」ではなさそうだとタロウは思った。

「それに人間は怖いのです。人間の事も忘れたかったのです。何もかも忘れてお空を飛びたかったのです」

「……分かった。分かったからもう言うな」

「はいー」

「なあプス子。お前このまま現実逃避していると役立たずとして殺処分されるぞ」

「…………」

プス子はゆっくりとまばたきすると微笑む。

「お父さんとお母さんの側に行けるから大丈夫ですー」

その言葉にタロウの胸が「ギュッ」と締めつけられる。

先程、タロウの目の前で買われた女奴隷も、タロウが胸を揉んだ女奴隷も、いや、そもそもとしてこの奴隷市場にいる全ての奴隷が過酷な現状である。

特別にこのプス子だけが不幸なわけではない。

ただ、プス子には数日の内に殺処分という命の危険があること、そして一番その他の奴隷と違う点はタロウがプス子に「凄く興味が有る」という事である。

「(正直、見た目は大迫力だが、それに見合った力もありそうだし、エロ的にも引き締まった体と柔らかい巨乳で申し分ない。 大きな単眼は癖が強いがじっくり見れば翡翠色の虹彩がとても綺麗だ。また口や鼻、ふんわり七三分けで後髪をやんわり三つ編みにしている黒髪などのパーツのバランスも良く美しい顔立ちだと思う。 しかも魔物ながらおっとりしていて気性も穏やかで頭も良い。ただ少しだけ話し方がとろいが)」

タロウは決心した。

「プス子。俺はプス子を殺処分になどさせたくない。プス子の命を救うために奴隷として買おうと思う」

「どうしてー? 貴方は人間でしょ? なぜ魔物の私を助けようと思うの? 人間は魔物と見れば殺すか虐める為に奴隷にするしかしないのに」

「俺は魔物と話せるし、それに魔物の女の子達が好きだからな」

「好き……なの? 変な人間ー」

プス子はにへらと笑う。

「そうだろうな。俺はきっとこの世界で一番変な人間だと思う」

「ふーん」

「で、どうする。このままここで現実逃避して殺されるか、それとも俺の奴隷になって一緒に生きるか」

「私の事ぶったりするー?」

「しない」

「私の事をいつか殺すー?」

「殺さない」

「魔物の女の子達が好きってことは、私の事も好きなのー?」

「ああ、好き」

「あははー。人間に好きって言われた―。変なにんげーん。でもなんかうれしーなー。人間にも貴方みたいなのがいるのねー」

「いや、こんな事を言う人間は下手をすればこの世界では俺だけかもよ」

「えーそうなんだー。じゃあ貴方は人間じゃなくて、この世界でたった一人の魔物人間なのねー」

言い得て妙ではあるが能力的にはそうとも呼べるなとタロウは思った。

「俺からの条件は2つ。まず1つ目は「戦闘」は得意か。俺の敵ならば人間、魔物を問わずに殺すことができるか」

「戦うのは得意だよー。私、他の魔物とよく戦ってたもの。でも人間は数が多いし不思議な攻撃をしてくるから怖いな」 

「人間が相手の時は俺がちゃんと協力して助けるから大丈夫」

「本当にー? なら人間が敵でも頑張る」

「最後の1つはプス子が俺を主人と認め、これからずっと俺の言うことを素直に聞ける奴隷になれるか」
 
「本当に私を虐めたり殺したりしない?」

「ああ、絶対に虐めたり殺さない」

「それならいいよー。貴方をご主人様と認め、ちゃんと言うことを守る奴隷になります」

「よし、じゃあ今日からプス子は俺の魔物奴隷な」

「あいー。あ、でもー。その前に貴方の名前を教えて欲しいなー」

「あっと、そうだった。俺の名前は「タロウ」だ」

「タロ様だねー」

「タロウ様だ」

「タロ様ー」

「タ・ロ・ウ・様だ」

「タロ様ー」

「あーはいはい、もうそれでいいよ」

「あいー。タロ様ー。私、タロ様についてくー」

「よし、じゃあちょっと待ってろ」

タロウは檻から出ると店主の側に行く。

「店主、あのサイクロプスのメスを貰うよ」

「――え!? 本当ですかい!! そりゃありがたい!!」

店主は驚きながら椅子から立ち上がる。

「しかし、あんなぼんやりしたので大丈夫ですかい?」

商売人らしからぬ言葉にタロウは苦笑いを浮かべる。

「ああ、大丈夫。頂くよ」

「ま、毎度あり!!」

店主は慌ててテーブルの引き出しから鍵を取ると、檻に入ってプス子を縛り付けている鎖の根本を外す。
首、手首、足首の枷とその間を結ぶ鎖はついたままだが、これでプス子は歩けるようになった。
そして店主は檻の外に出て鉄格子の扉部分を開けると、タロウに枷の鍵を持ってきたのでタロウは代金を手渡す。

「はい、銅貨3枚」

タロウが代金を払うと店主が代わりに鍵を渡してくれる。

「それが枷の鍵です。あと在庫処分ができてほっと一安心できましたので、識別首輪をサービスさせて頂きますよ旦那」

「ああ、ありがとう(何だろ識別首輪って)」

「何色にします?」

「えっと、何色があったっけ?」

「黒色が戦闘用です。魔物殺し、魔物狩りなどが魔物を使役する場合に用います。白色が労働用です。農耕や力仕事や雑務などですね。これを見て魔物奴隷の使用用途が判別されるわけです。これをしておかないとだいたいの国で罰金刑を食らいますよ」

「じゃあ黒色で」

「はい、分かりました」

店主はテーブルからプス子に合う大きな黒色首輪を持ってくる。

「じゃ、これはサービスとさせて頂きます」

店主は木の脚立に上がるとプス子の首の枷を黒色首輪へと交換してくれる。

「ありがとう店主」

「いえいえ、こちらこそありがとうございました! でも、このサイクロプスをどうやって運び出しますかね。さすがに馬車は別料金に……」

「いくぞプス子」

「あいータロ様ー」

タロウの指示に「ウーウー」と魔物言葉で応えたプス子は、開け放たれた鉄格子の扉をくぐって外に出るとタロウの後ろに付いて歩いて行く。
眼前を通り過ぎる二人を呆けながら見つめる店主。

「あ、あのサイクロプスが素直に従った……」

店主は人混みの中に消えていくタロウと大きなプス子を口をあんぐりと開けながら見つめ続けるのだった。
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