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よあけの部屋

□ 魔物娘たちの御主人様! □

第12話 お風呂でイチャイチャ

部屋で一息ついたタロウはプス子を風呂に誘う。

「プス子ー。この宿には風呂があるらしいから一緒に入ろうか」

「おふろ?」

「山に居た時は水浴びぐらいはしていたんだろ?」

「してましたー」

「人間も水浴びをするけど、それを「温かいお湯」でするのがお風呂ってやつさ」

「おー」

プス子が単眼を見開いて驚く。

「最近はタオルで体を拭くぐらいしかしてないからな。風呂に入って体の汚れと疲れをとらせてもらおう」

「疲れもとれるの?」

「血行が良くなるからな、夜はぐっすり眠れるよ」

「ほー」

タロウは備え付けのタオルを2枚持ってプス子を連れて隣の浴場へと向かう。

「お風呂」と書かれたのれんをくぐり二人は脱衣場に入る。

「タロ様ー。どうすればいいの?」

「まずは服を脱ぐ」

「あい」

タロウが服を脱ぐとプス子もそれに従って簡素なビキニを脱ぐ。

プス子の引き締まった緑色の裸体が全てあらわになる。

大きなおっぱいがプス子の動きに合わせて揺れている。

大きさと張りも十分な釣鐘型のおっぱいの先がツンと上を向いていた。

釣鐘型とは横から見たら
ボールのような丸く張った「( 」という形ではなく
上乳が「ノ」のような坂になっており
中乳で「く」と乳首がツンと上を向き
下乳で「`ーイ」と大きく膨らんで張りを保っている。

見るからにエロい、タロウ好みのおっぱいだった。

タロウは「あとで揉みたおそう」と考えながらプス子に声をかける。

「その三つ編みの結い髪は外しても後で自分でできるのか?」

「あい、できます」

「じゃあ、それも外しな」

「あい!」

プス子は三つ編みにしてある後ろ髪を前に持ってきて髪先の端に止めてある紐を取り、結い髪を手で解して後ろに戻す。

滑らかな黒い長髪がさらりと揺れる。

「結わないのもかわいいな」

「えへへー」

タロウの褒め言葉にプス子は「てれてれ」と頬を染める。

「じゃ、入るか」

「あい」

タロウは浴場への扉を開けると、浴場内に満たされた真っ白い湯気と木の香りに思わず深呼吸してしまう。

「おー。良い感じの風呂だなー」

「ほわー!」

プス子は初めての浴場に驚きを隠せないようだった。

浴場は全て肌色の綺麗な木張りで作られており、床の木はどんな木を使っているのかは分からないが少しもぬるぬるとしておらずタロウは驚く。

また湯船の向こう側の壁には大きな窓がついており、既に沈み始めた夕日が差し込み何とも言えない風情を漂わせている。

湯船も木造りで人が4~5人は入れるぐらいのゆとりがあった。

「タロ様タロ様ー! 私はどうしたらいいのー?」

プス子は少し興奮しているのかキョロキョロと辺りを見渡しながら、タロウにピタリと体を寄せてくる。

プス子の柔らかい巨乳がタロウの肩に押しつけられ、その乳圧を背中に感じながらタロウは一人静かに充足感に満たされるのだった。

「(女性と一緒にお風呂に入る時がこの俺にやってくるとは……実に感無量だ! そしてこれが伝説の「リア充」ってやつなんだな! ま、相手はサイクロプスな魔物娘なんだけどもね……。 だがしかし! プス子の顔や体はそこいらの女性よりも格段に良いんだから気にしない!!)」

タロウは「むーん」と眼や口を中央に寄せるように閉じて幸せを噛み締める。

「ねーねータロ様ー。どうしたらいいの?」

「おっとそうだった。とりあえず小さな木椅子に座るんだけど、プス子にはちょっと小さすぎるな」

「あいー」

プス子は小さな椅子を持ち上げて残念そうに項垂れる。

「ま、そんなことは気にするな。別に椅子に座れなくても方法はある。ほれ、そこに正座で座りな」

「あい」

プス子はタロウに言われた通りに湯船の前で行儀よく正座する。

タロウは丸い木桶を持ってくると、湯船の湯をすくいあげる。

「それじゃ、お湯を頭からかけるぞ」

「あ、あい!」

プス子は少し緊張しているのか声が詰まる。

「大丈夫大丈夫。いつもの水浴びと一緒だから。少し温かいだけさ。ほれ、湯を触ってみ」

タロウはプス子を安心させる為に木桶の中のお湯をプス子に触らせる。

「本当だ! ほんわか温かいです」

「だろ?」

「あい」

プス子が安心したのを見てタロウはプス子の頭からお湯をかける。

「ほわー!」

人生初の湯浴びにプス子は甲高い声をあげる。

「どうだ。温かいのは気持ちいいだろ」

「あいー!」

プス子は嬉しそうに微笑みながら応える。

「それじゃ続けるぞ」

「あい!」

タロウは木桶でお湯をすくってはプス子の頭からかける。

そして、プス子の体が良く濡れた事を確認したタロウは、備え付けの石鹸をタオルに擦りつけて泡立たせるとプス子の体を洗ってあげる。

「タロ様ー。このあわあわはなんですか?」

「これは人間が使う汚れ落としだよ。汚れは落ちるし良い香りもするから人間が好んで使うのさ。なかなか良いだろ?」

「あい」

タロウはプス子の頭を洗う前に、まずは石鹸の仕組みを教えるべく体を洗う実演から始める事にした。

「で、こうやってタオルで体中を擦って洗うわけさ。あんまり力を入れてはダメだぞ。お肌に悪いからな。俺がやっているぐらいの力加減で洗うように」

「あいー」

「じゃ、自分でやってみな」

「あい!」

プス子はタロウから石鹸まみれのタオルを受け取ると、タロウの言いつけ通りに体を洗い始めた。

その様子を見て、タロウは正座しているプス子の横で小さな木椅子に座ると木桶で湯をすくって頭からかぶり、プス子と同じように体を洗い始める。

静寂に包まれている浴場にタロウとプス子の体を洗う音、天上からの水滴が湯船に落ちる音だけが響く。

湯船の先にある大窓から見える夕日はとても綺麗で、タロウは何だか温泉旅行にでも来たかのような錯覚に陥ってしまう。

「(ただし、ほぼ一方通行の異世界旅行なんだけどねーこれ)」

タロウはそれを思うと心が暗くなるのでその事はあえて考えず、ただ目の前にあるこの癒しの空間を楽しむことにした。

「(いい宿屋に出会えて良かったなー。日本人としては風呂が無いと心まで荒むからな。これで食事まで本当に美味しかったら今後もここに居着いてしまいそうだ)」

「タロ様ー。体を全部洗ったよ?」

「お、そうか。なら、その木桶で湯をすくってあわを全部落としな」

「あい!」

プス子は木桶で湯船からお湯をすくうと体に浴びせかける。
タロウもそれに続いて体のあわと垢をお湯で流し落とした。

「次はタロ様?」

「次は髪を洗うぞ」

「髪もこのあわあわで?」

「正解です。偉いぞプス子」

「えへへー」

タロウは石鹸を泡立ててプス子の黒い濡れ髪に付けていく。

「このあわあわは目に入ると痛いから目は閉じるように」

「あ、あい!」

痛いと言われてプス子は慌てて大きな単眼を閉じる。

「あわがついたら、こうやって髪を揉み揉みして、頭皮は爪を立てずに指先で揉み揉みしてやること。できるか?」

「あい!」

プス子は単眼を「ギュッ」と閉じながら自分で髪の毛を洗う。

その様子を見て、タロウも自分の頭を洗う。

静かな浴場に二人の頭を洗う音と水滴の音が響く。

「タロ様ー。洗えたと思うのー」

「おう。じゃあ、目を閉じたまま木桶でお湯をすくって髪のあわあわを落とすわけだが、できそうか?」

「あい! 大丈夫です」

プス子は目を閉じたまま木桶を取り、湯船からお湯をすくって自分の頭にかける。

目を閉じたままのタロウは「ざばー」というお湯が流れる音がプス子の方から聞こえてきたので、タロウも自分も頭の泡をお湯をかぶって流し落とす。

「ぷはー! タロ様できました」

タロウは自分の髪の毛を後ろにかきあげながらプス子の様子を伺うと、上手に洗い流せているようだった。

「上手、上手。偉いぞプス子」

「あい!」

プス子は正座をしながら大きく頷いた。

「じゃあ、ここからがお風呂の最高の楽しみ方だ。この大きな湯船に入るぞ」

「おー!?」

プス子はタロウの言葉に単眼を大きく見開く。

タロウは足を湯船に突っ込んで先に湯船に入る。

「ほら、おいでプス子」

タロウが両手を出すとプス子がそれを取って、おそるおそる足を入れて湯船に入ってくる。

「おわー! 足が温かいです」

「で、こうやって座って、湯船につかるとお風呂の作法は完成です」

タロウはゆっくりと湯船につかると、温かいお湯が体にまとわりつく何とも言えない快感に思わず「くー!」と言葉が漏れてしまう。

タロウの体積分のお湯が音を立てて湯船から溢れだす。

タロウの姿を見たプス子もゆっくりと湯船につかる。

プス子の大きな体積分のお湯が勢い良く湯船から溢れだした。

「ほわー! 気持ちいいですー!」

「だろー? お風呂はいいもんだろ」

「あいー」

プス子は「にへらー」と笑いながらタロウに応える。

タロウは湯船の端に行って背をもたれかけると、前方に広がる大窓の夕日を眺めながら手でお湯をすくっては顔にかける。

「あ"ー……。もう、このままここでだらだら生きていきたい―。飯食って風呂入ってプス子とHな事して、もうそれだけで十分だわー」

タロウの自堕落な言葉にプス子は「にこにこ」と微笑みながら、タロウの側に寄ってくるとタロウの腕に抱きついてくる。

「にへへー。プス子もタロ様と生きていきたいです」

「おう。一生可愛がってやるからついてこい」

「ほんとー!? 一生側に居ていいの?」

「当たり前だ。プス子は俺のものだからな!」

タロウはそう言いながら湯船にぷかぷかと浮かぶプス子の大きなおっぱいを揉み揉みする。

「おっぱいって本当に浮かぶのな」

「あん! タロ様!」

タロウはプス子の胸を揉み揉みしながら、先程の娼館通りで高まった性欲がもくもくと再燃しはじめたのを下半身に感じる。

タロウはプス子の唇に吸い付き舌をねじ込む。

「ん……タロ様」

プス子は素直にタロウの舌を受け入れると、タロウの舌を優しく舐め回す。

静寂な浴場にタロウとプス子の舌が絡みつき合う粘着質な音と、天上から落ちる水滴が奏でる軽やかな音のみが響いていた。

「ちょっとこっち来いプス子」

「あい……」

プス子もタロウの意図を感じ取ったのか、タロウに手を引かれて浴槽を出る。

タロウは木の床にプス子を仰向けに寝転ばせる。

緑色の濡れた肌。
黒く濡れた長い髪の一部は頬に張り付き、大きな単眼は潤みを帯びてタロウを見上げている。

湯船で温まったからなのか、それともこれらからの事を思う興奮からなのか、プス子の頬は赤らみ、胸が忙しく上下している。

大きなおっぱいは仰向けに寝転んでいてもあまり型崩れせずに、乳房はピンと天上を向いている。

タロウはそんなプス子に覆いかぶさると、先ほどの娼館通りで溜まりに溜まった劣情をプス子に対してぶつけるのだった。

肉がぶつかり合う音が浴場に響く。

プス子が部屋でのHのように大きな喘ぎ声を出すので、タロウはプス子の口を軽く押さえて声を漏らさないようにする。

それでも「んっ!」というくぐもった喘ぎ声だけはどうしようもなく、せめてもの救いは「この宿屋に宿泊客が居ない」という事だった。

タロウは腰を激しくプス子に打ちつけ続ける。

プス子は快感が既に高まっているのか、自分の口を抑えるタロウの手の指を甘噛しながら単眼を「ぎゅっ」と閉じてタロウの劣情を受け止めている。

それをとても愛おしく感じたタロウはプス子の口から手をどけると、手の代わりに自分の口でプス子の口を塞ぐのだった。

一瞬、驚いて目を見開くプス子だったが、下半身からの快感とお互いの体の密着感、タロウからの融け合うような濃厚なキスにまるで本当にタロウと混じり合うような感覚が脳の芯を刺激して、それが強烈な浮遊感となって自身を包み込み、プス子を凄まじい多幸感が支配する。

「(タロ様……タロ様……)」

プス子はタロウの名を愛おしそうに心の中で呼びながら、タロウを「ぎゅー」と力強く抱きしめる。

体を重ねる度に二人の信頼関係はより深まっていくのだった。



調子に乗って3回戦を終えた所で、タロウはプス子から離れる。

プス子はピクピクと体を不定期に痙攣させて快楽の余韻に浸っていた。

「(あ、あぶねー。もう少しでプス子を気絶させるところだった。こんな風呂場で気絶されたら俺一人で運べないからな)」

タロウは汚れた体をお湯で洗い流し、床に寝そべっているプス子の体も綺麗に洗い流してあげる。

「す、すみませんタロ様……」

「気にするなプス子。気持ちよかったか?」

「あ、あい。とても素敵でした」

プス子は照れくさそうに微笑む。

「湯冷めしたらダメだからもう一回、湯船につかってから出ようか」

「あい」

タロウはプス子を起き上がらせると、ふらふらとしているプス子の手を引いて湯船に向かう。

タロウとプス子はゆったりと湯船につかると、二人の体を暖かなお湯が包み込む。

Hの余韻と温かなお湯という二つのまったりとした幸福感に包まれて、タロウとプス子は「はふ~」と溜息を出しながら大窓の美しい夕焼け空と夕日を眺めるのだった。
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